A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
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【佐賀県の状況】
 平成28年第48週(11/28〜12/4)の患者報告数は増加(50名→62名)し、定点当たりの患者報告数は2.70となりました。
    

【全国の状況】(IDWR通巻第18巻第46号より)
 感染症法に基づく全国約3000ヶ所の小児科定点からの平成28年第46週(11/14〜11/20)の患者報告数は7,000名、定点あたり報告数は2.22となりました。



 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

 どんな病気?
高熱と咽頭炎を主徴とする病気です。
年齢を問わず発症しますが、学童期の小児に多く認められます。


 病原体は?
A群溶血性レンサ球菌と呼ばれる、グラム陽性の球菌です。

 
主な症状は
潜伏期間は2〜5日です。
突然の発熱、全身倦怠感、咽頭痛、嘔吐などがみられます。
舌が腫れ苺のような赤い粒々ができる苺舌を伴う場合や、まれな病態として
発熱開始から12〜24時間後、全身に発疹を発症する猩紅熱があります。

また、菌の直接の作用でなく免疫的機序を介して、リウマチ熱や急性糸球体腎炎を起こすことが知られています。


 どうやって感染するの?
患者との接触によって感染する接触感染と、
患者のせきやくしゃみなどから感染する飛まつ感染です。
濃厚接触により感染すると考えられており、学校、家庭などでの集団感染の報告もあります。


 流行の時期は?
冬期および春から初夏にかけて報告数が多くなります。


 予防法は?
○患者との接触を避けましょう。
○日頃から手洗い・うがいを心がけましょう。
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